古物商許可申請をする時に警察から尋ねられること

古物商許可申請をする時に警察から尋ねられることを書きます。

 

【比較的よく尋ねられること】

  • 古物の仕入れ及び販売の方法
  • 具体的にどのような古物を扱うか
  • 営業可能な場所かどうか
  • 自動車及びバイクを扱う場合は保管場所を確保しているかどうか

 

【まれに尋ねられること】

  • 美術品を扱う場合は鑑定眼を持っているかどうか
  • 自動車及びバイクを扱う場合、それらに関する知識、技術、経験の有無
  • インターネットで仕入れる場合にどのように本人確認を行なうのか
  • 全ての古物の分類を扱う場合、本当にそれらの古物の分類を扱う予定があるのかどうか
  • 他の古物商の管理者に既に就任していないかどうか

 

古物商許可の担当者は何年かに一度変わるため、中には古物商許可申請に関する法令や実務についてあまり詳しくない方がいらっしゃいます。

あまり慣れていらっしゃらない方によくあるのが不必要に多くの疎明資料を求めるということです。

そのような場合は、本当にその資料が必要なのかどうか本部(県警本部等)にご確認いただくように担当者にお伝えいただくことをお勧めします。